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カフェ・ド・ ここあ

カフェ・ド・ ここあ

洗礼


               洗礼

   「信じてバプテスマを受ける者は、救われます。」(マルコ16:16)

こうして、神様からのたくさんの恵みをいただいている頃、私はほとんど
毎週のように教会の礼拝に出席するようになりました。そして、洗礼を受け
る前から、奏楽(賛美歌、聖歌の伴奏など)や、日曜学校の先生の奉仕をさせていただくようになりました。

そして、いよいよ洗礼を受けるための学びもさせていただき、主人には反対されたまま(これは皆さんあまり真似をしないでください)、2月25日に洗礼を受ける事ができました。

洗礼式の日のことは、今でもよく覚えています。朝早く、夢を見ました。それは、金色に光る十字架がだんだん私の方に近づいて来る夢でした。夢の中で、私は嬉しくて「神様~!」と叫んだような気がします。目が覚めて気が付くと、涙が溢れていました。

着替えの用意を持って教会の礼拝堂に入ると、ここでも嬉しくて嬉しくて涙が止まりませんでした。

 洗礼服に着替えて、洗礼式が始まりました。牧師先生を始め、皆もとても喜んで下さっていることがとてもよくわかりました。

洗礼漕に入る前に、前のページまでに書いたような証しを簡単にして、誓約をし、私の周りに集まって、皆さんがお祈りをしてくださいました。それから牧師先生に導かれて洗礼漕に入りました。

「父と子と聖霊の御名により、○○に洗礼を授ける。」と宣言され、水の中へ。水の中から起き上がると、祝福のお祈りをしていただき、洗礼漕から出ました。

 私が着替えをしている間に、「○○姉の好きな『主の祈り』を歌いましょう。」と、司会者の温かいお心遣いで、私の好きな曲を皆さんが賛美してくださいました。

本当に、この喜びの日のことは決して忘れる事ができません。ただひとつ残念だったのは、主人に反対されたままの状態だったことでした。でも、しばらくして、主人は「お前、変わったな。」と言ってくれるようになり、私が洗礼を受けた事も責めたりはしませんでした。

 そして、神様の力で、私たち家族は、だんだん良い方向へと導かれていくようでした。

子どもたちも、下の子が6才を過ぎてから、二人一緒に洗礼を受ける事ができました。二人とも、今でも「イエス様、大好き!」です。

パパも、洗礼は受けていませんが、牧師ファミリーともとても仲良しで、教会のバーベキューでは、みなさんがいつもパパの焼きそばを楽しみにしてくださっています。今度は、パパが救われるようにと、教会のメンバーが陰で祈ってくださっていることに感謝しています。

 


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